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女子サッカー五輪予選とかフル代表とかJリーグとかまとめて更新~その1 [soccer]

いやぁ、それにしても女子の五輪予選のスケジュールは凄まじ過ぎるね。まともな人間が考えたスケジュールとは思えないw
この後別に予定ないんでしょ?各国の女子リーグがどうなのか知らないけど、もうちょっと長期間、せめて1ヶ月以上かけて中6日とかで開催できなかったのかね。本当ならば、男子の様にホームアンドアウェーでやった方が良いんだろうけども。色々な都合で無理なのかもね。

いづれにせよ、中1日とか中2日とかとんでもないスケジュールで試合が行われていたので、レビューが溜まってしまった事への愚痴でしたw

とりあえず量が多いので適度に分けながら投稿する予定の第一弾です。


【女子ロンドン五輪予選 第3戦】日本1-0オーストラリア

オーストラリアは強引にアジア連盟に入ったのであって、本来ならアジアじゃない。やってるサッカーも、選手の体格、所謂フィジカルも全然アジアチックじゃないw
さらに近年女子も力を付けて来たみたいで、予選前の予想では韓国戦とオーストラリア戦が序盤の山場だと報道されていた様に思う。
ただ、蓋を開けてみたら全然余裕でした、というw
過密日程は日本以外も同じなので、仕方無いんだろうけど、想像以上にオーストラリアの選手達が疲労困憊に見えた。まあ、季節が逆の北半球の夏(残暑)に開催されているんだから、それも仕方無いのかもしれないけども。
で、韓国戦と比べて全然余裕だった。多少ミスはあれども、ボール回しもキッチリできてたし、前半から決定機をバシバシ作ってた。正直、永里がちゃんと決めてくれれたら、圧勝もあったと思う。でも、外しまくる永里。持ってないのかね。
で、嫌な雰囲気になりかけたけど、後半鮫島のロングボールから良いタイミングで抜け出してた永里に渡って、うまい落としから川澄が抜けてゴールと。
結局1点しか入らなかったけど、内容は圧倒的に日本が支配してた試合だった。まあ安心してみてられたかな。
永里がもうちょっと決めてくれたらなぁ、と。
ただ、可哀想なのは、永里が前線で頻繁にボールを引き出してるのに、誰もそこに合わせられない。宮間の不調も影響してるんだろうけど、決勝点の場面で出した鮫島のパス以外、永里の動きに合わせたパスって無かった様に思う。
あれだけ無駄な動きをさせられたら疲れちゃうかもね。もっと何とかしましょうw


【ブラジルW杯三次予選 第2戦】ウズベキスタン1-1日本

女子が韓国戦から内容が改善し、勝った事に比して、男子のフル代表はちょっと・・・って試合だった。
まあアウェイだし、正直ウズベキスタンはめちゃめちゃ強い。何か、日本では楽勝っぽい雰囲気があった様に思うけど、ウズベキスタンの選手が「それは間違いだ」と証明してみせた試合だった気がする。

この試合での注目は先発がどうなるか、だった。
前回の北朝鮮戦でトップ下として起用された柏木があんまり違いを生み出せず、前半のみで交代させられてしまったので、誰がトップ下の位置に入るか、が争点。
個人的に「本田の代役は誰」とは考えた事は無い。
本田には本田の良さがあるし、彼がやってる事をそのままコピーするのは意味が無い。替わりに起用された選手は自分の良さを出せば良いだけで、本田がやってる様なプレイをやる必要は無い。勿論本田がやってるプレイの良い所を真似しても良いとは思うけどね。でも間違っても「代役」とは違うと思う。
「起用された以上、俺が主役」の心持でやって良いとは思う。
そう言う意味で、柏木は試行錯誤してたけど、周りも巧く柏木を使えなかったし、柏木の工夫も巧く嵌らなかった。
ので、今回はどうか・・・と。

すると、阿部をダブルボランチの1角に据えて、長谷部をトップ下の位置で起用するという良く分からない奇策に出るザック。
まあ、試合後語って居た様に「経験豊富な選手を起用して守備を落ち着かせたかった」との狙いも分からなくはないけど、それにしても阿部?って感じだったw

北朝鮮戦後のレビューで書いたけど、もしこういう使い方をするなら、トップ下を空けておいて、3ボランチ気味に3枚並べておけば良かった様に思う。
始からトップ下の位置にいた事で、後ろから出て行くのが持ち味の長谷部の良さが消えてしまったし、香川も左サイドでちょっと窮屈そうなプレイになってしまった。
まあ、日本のシステム云々に原因もあったろうけど、正直この試合ではそれ以上にウズベキスタンが強かった印象。
特に前半はサイドでけちょんけちょんにされてたよね。日本のサイドは全く機能せず、受けに回ってしまって、中盤でも禿頭の選手が精力的に動いて気分良さそうに試合してた。何か良く分からないんだけど、強引に個人技で打開する!と思いきやパスのコンビネーションで崩したり、かと思えば、突然ドリブルでつっかけてきたり。そう言う定石にとらわれない(よく言えばw)攻めに日本は困ってた印象だった。
で、コーナーの流れからクリアしきれず、今野が競り勝てないで緩くしかクリアできなかったボールにジェパロフが詰めてシュート。吉田が多少コースを消しに行ったけど、その影響もあって見え難かったのか、川島の反応も遅れる→芝が悪くてバウンドもちょっと変わる→ゴール、となった。何だかあっけに取られる様な失点シーンだった。(このシーンでは阿部のポジション取りが意味分からなかった。あの位置で何がしたかったのか、シュート打たれたシーンではボンヤリ眺めてるだけだったしね)
その後、守備を何とかさせようと阿部を下げてアンカーにし、遠藤と長谷部を2枚並べた。でも、あんまり効果は無かったかな。守備は多少落ち着いたかもしれないけど、攻め手が無くて何もできてなかったしね。
で、後半阿部を下げて、清武登場。岡崎を左、香川をトップ下。やっぱりこの形だと機能してた。だったら最初からやっとけよって話なんだけどねw
まあ、ザックとしてはこの先の試合も見越して色んな試行錯誤をしてるっぽいから、仕方無いか。つか、実際の予選で選手やシステムを試せちゃうのはある意味凄い事なんだけどさ。

それで攻撃(特に右サイド)が活性化して、内田のクロス上に味方の選手が何人か入る様に上げるクロスに、岡崎が走りこみながら低空ダイビングヘッドで同点と。
負けなくて良かったよって試合だったかな。
この試合では、遠藤が負傷を押して出てたらしく、動きが鈍かった。守備にも戻れてなかったし、その影響で駒野サイドの攻撃が犠牲になった気が。
やっぱり遠藤・長谷部が巧く攻撃に絡めないと、どうにもならない事が発覚してしまった試合でしたとさ。
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