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Jリーグ第5節、第6節、第10節、第19節 [soccer]

とりあえず直近3試合をサラッとまとめました。
一応生観戦&試合後のJAGSを見ての感想ですが、いつもより推敲の時間が短いので割りと適当です(いつも?w)。


【第5節】鹿島3-0仙台

セットプレイから先制し、狙い通りの崩しから中押し、シッカリ守ってダメ押しと、ほぼ完璧に狙い通りの展開で完封勝利を収めた鹿島。暫く振りに「らしい試合」ができたんじゃないかなぁ、と。

今季セットプレイから失点の無かった仙台からセットプレイで先制点が取れたし、やはり鹿島のお家芸は生きているのか。
まあ、先制点取って守りつつカウンターを狙い、隙を突いて突き放すという理想の展開だった。但し、終盤はやはり足が止まって押し込まれるシーンが増えたけども。

正直やってたサッカーはこれまでと変わりない。
違った事は「ちゃんと点が入った事」と「押し込まれる時間帯で失点しなかった」って事だけ。たったそれだけだけど、正直それこそが難しい訳で。
まあ、勝てて良かったねって試合だった。


【第6節】柏2-1鹿島

この日もやってるサッカー自体は仙台戦同様悪くなかった。しかも前半の早い段階はかなり鹿島が押し込んでいた。違いはそこで点が取れなかった事と、何度かギャップを突かれていた岩政が修正しきれなかった事。
正直レアンドロ・ドミンゲスというスーパーな選手と、北嶋というスペシャルな選手に見事にやらた感じ。勝ち越し点を与えてしまった場面なんか象徴的で、同点に追いついて押し込んで良い時間帯になりかけてたせいで、前がかりになって小笠原も増田もCBとの間をケアしきれず、するするとレアンドロ選手に入られて決められた。まあ、見ていて思わず拍手しちゃった位、見事なシュートだったから仕方無いけどね。
それ以外に、後半立ち上がりに何本か決定機を作られてた。運良く相手のミス絡みで助かったけど、あそこで2~3点入っててもおかしくなかった。この試合では鹿島CBの限界が見えた気がした。
それに加えて、ネルシーニョ監督の選手起用がズバズバ当ってる感じ。順位の差が順当に結果に現れてしまった様な内容だった。やってるサッカー自体はヒケを取らないだけに、巧く行ってるチームはポジティブに回るし、巧く行ってないチームはネガティブに回るんだな、と改めて考えさせられた。


【第10節】鹿島1-4G大阪

思いの外、大差がついてしまったけど、この日もドツボの嵌った感じだったな。
正直試合の大部分は鹿島が支配していたし、決定機も鹿島の方が多かった。
それでも得点奪えず、勝ち越され、カウンター狙って前がかりになった所を見事に突かれて終盤に2失点。1-2となってからは逆転を目指してたから、結果1-2のままで終ろうが、1-4になろうが、それこそ1-10になろうが同じな訳で、仕方無い部分もあったけども・・・。それでも「不甲斐ない」という想いは拭いきれず。
後半鹿島に試合を支配されて流れの良く無かったガンバが積極的に動いて、ラフィーニャ選手と佐々木選手を同時に投入した時点で、対応策が無かったのも残念だった。結局の所全部後手後手だったし。この試合でも鹿島の打つ手はあまり機能せず、相手の打つ手が機能するという、なんとも皮肉な流れになってしまった。
試合後には「勝ち点1を目指すのもアリかもしれない」とか訳の分からない事を言い出す岩政。考え過ぎてチーム状況も良くないのかもね。
鹿島はこの試合に前後して、新外国人としてブラジルのフルミネンセからタルタ選手の獲得が発表された。ブラジル人プレイヤーで現地ではMF登録だったらしいけど、鹿島ではFW登録らしい。手っ取り早く得点取れるFWを獲るのはまあアリかもしれないけど、前々から書いてるけど、こういうシーズン途中の「失敗ができない状況」なら、敢えて新外国人獲って来るメリットが薄いんじゃないの?そこまで博打しないで、ガンバがラフィーニャとって成功しつつある様に、J2とか他のJ1チームから緊急補強すりゃいいのにね。


【第19節】C大阪1-3鹿島

圧倒的に分の悪いセレッソホームに乗り込んでの試合で、見事逆転勝利。連敗を止められて良かったのと安堵したのと同時に、結局何も改善していない状況に悪寒すら覚えた。
相も変わらず、前半は良い入りをして押し込むシーンがあった。けども、そこで点を取れない。そして乾選手の先制ゴール。このシーンなんて中盤がユルユルで、ガッツリ止めに行く選手もいなかったし、見ていて「サービスし過ぎだろう」と笑ってしまったw
あんな守備じゃあ、乾選手じゃなくても決められてた可能性・大だし。
で、そのままこの日もズルズル行くのかな、と見てたら、セットプレイがセレッソGKキム・ジンヒョン選手に渡った流れで、田代が巧く死角に入っててボールをグラウンドにセットした所をかっさらって同点ゴールと。動揺したのか、前半終了間際のロスタイムに完全なるミスキックのセットプレイを増田が擦らしたボールがロブになって、ゴール前に。大渋滞のセレッソディフェンス陣がいる所へクリアしに前へ出てしまうキム選手。ちょっと有り得ない目測誤り&ミスプレイ。で、田代がそれを感じてたらしく、後ろへ山形で流したボールがそのままゴールに入って逆転。
後半は攻め込まれるシーンもあったし、やっぱり足が止まってバイタルエリア付近を使われるのは相変わらずだった。しかも終盤にCKの流れから新井場が訳の分からないファールしてPK与えるし。幸いキッカー選択ですったもんだあったおかげか、曽ケ端が防いでくれたけど。
で、最終盤に嵩にかかって攻めるセレッソ選手達からボールを奪い取った小笠原が、前に出ていたキム選手の位置を見極めて、ハーフウェイラインを僅かに超えた辺りから超ロングループ。見事に決まってダメ押しし、そのまま試合終了。鹿島にとっては良い勝ち方だったけど、セレッソにとってはちょっとダメージの残る展開だったんじゃないかな、と。
まあ今季はリーグ戦連勝が1度(16節H磐田戦2-0、17節A神戸戦0-1)しかないので、次節が正念場かもね。これでしっかり勝てれば乗って行けるのか?
とりあえずは折り返しを良い形で勝てたから、頑張って欲しいよ。それとタルタが「アタリ」でありますように・・・
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