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ポジション名の解釈に関する考察 [soccer]

以前、J3+の読者エントリーを読んで、感じる事があったので、自分も読者エントリーしようかと思ったけど、無駄な論争を招いてもな、と考え直した下書きが残ってたので、自分のブログに投稿する。
ちなみにJリーグの優勝争い結末やら、最近見て来た映画やらは気が向いたら投稿する・・・予定。


http://llabtooflatot.blog102.fc2.com/blog-entry-3792.html
「香川真司は本当に“ボランチ”として試されているのか? ~ポジション名に対する考察~」のエントリーを読んで感じる所があったのでエントリーします。

投稿者のポコ氏は以下の様に記載している。

ポジション名への違和感が拭えない。

“ボランチ”は、ブラジルから持ち込まれた言葉で、基本的には、守備的MFを指す。
自身で「ポジション名への違和感が拭えない」と記載しておきながら「ボランチが守備的MFである」と断定してしまっている。この部分に私は違和感を感じる。

そもそも「ボランチ」と言う呼称は確かにブラジルから持ち込まれた物だが、それが「イコール守備的MF」としたのは日本人ではないだろうか。
ボランチと言う呼称が持ち込まれた際に、適当な日本語が無く、訳者などが「守備的MFが一番当てはまる」として設定した物だと思う。
そもそも「ボランチ」と言う単語は「車のハンドル」と言う意味で、概念的には「中盤で車のハンドルの様にゲームを司る役割」「試合をハンドリングする」と言う様な意味だと思われる。
事実、ブラジルでは2名以上ボランチがいる場合「プリメイロ・ボランチ」や「セグンド・ボランチ」と呼んだりする。これは基本的には「第1ボランチ」「第2ボランチ」と言う意味だが、より守備的なボランチが「プリメイロ」、より攻撃的なボランチが「セグンド」と言う意味合いもある様だ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC

これに当てはめて考えると「ボランチ=守備的MF」とした場合、「プリメイロ・ボランチ」や「セグンド・ボランチ」は「より守備的な守備的MF」と「より攻撃的な守備的MF」と、訳の分からない表現になってしまう。

また、「守備的MF」と言う単語の「守備的」と言う部分が嫌われ「ボランチ」と言う単語が使用され出した経緯もあると思われる。

従って、そもそも「ボランチ=守備的MF」とするのが誤りではなかろうか。

そう考えれば、ボランチ本来の意味として捉えるのであれば、ポコ氏のエントリーで書かれた

『香川、ボランチで新境地』
『“ボランチ香川”不発45分も悲壮決意』

と言う表現は強ち間違っているとも言えない。
(「記者が本当にそう言うニュアンスで使用しているかどうか」はまた別問題であるが。)

スポーツに限らず、自国発祥の文化でない限り、完全にニュアンスの一致する単語は少ないと思われる。
サッカーはそもそも英国発祥の競技だが、世界各国に普及し、それぞれの呼称が存在する。
従って単純に「ボランチと言う呼称は間違い」「ボランチでは使われていない」と考える事こそ誤解の元である様に思えてならない。

また、そもそも「ポジションの呼称で与えられた役割の全てを表現できる物ではない」と私は考える。
初期配置されたポジションが所謂ボランチの位置であっても、そこでどの様な役割が与えられ、それをどの様にこなしているかを見る目が重要では無いか。

例えばセンターバックと言えば、一昔前はゴール前に陣取り、相手の攻撃を防ぐ防波堤の様な役割だった。セットプレイ以外で前線に上がる事は殆ど無く、中盤より前でのボール回しに積極的に関わる事も無かった。従って、役割としては「ハイボールに競り勝つ」や「自陣に向けて入れられるパスをカットする」や「相手選手のドリブルを防ぐ」などが主だった。
しかし、近年ではセンターバックにもパス能力が求められ、中盤より後ろでボールを回して試合を作る、ペースを握る事が良くあるし、相手がセンターバックにプレスに来ない場合は積極的にドリブルで持ち上がって、相手を引き付けてから空いた所へパスしたりする能力が求められる。即ち近年では以前の役割に加え、これらの役割が増えた事になる。
同じ事が所謂ボランチにも言えるのではないか。

ポジションの概念や、与えられた役割、こなすべき役割も年々変化して行くので、「ボランチと表現されたから」と言って頑なに否定する必要も無い様に思う。
システムにしても同じだが、「システムが4-4-2だから」や「ポジションが○○だから」と言った事に捉われずに試合を見る事が重要だと思う。
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続々・2014年Jリーグ優勝戦線考察 [soccer]

2014.11.30時点で以下のようになりました。

     勝ち点 得失点差
G大阪	62	28
浦和	62	21
鹿島	60	26
鳥栖	56	 7

前回のエントリーで書いた4のパターンですね。
尚、この時点で鳥栖の優勝の可能性は消えました。

前回も書いたけど、こうなると今度はガンバを抜かなければ優勝は無い。そうなると現時点で鹿島はガンバと得失点差で2点差あるので、最低でも2点差以上つけて鳥栖に勝たなければならない。ガンバの相手が最下位確定済の徳島なので、ガンバが徳島に負けるのは考え難いし、引き分けも中々考え難い。でも、2007年の時だって、最下位が確定していた横浜FCが浦和に勝って、鹿島が逆転優勝した。ので、何が起こるか分からない。
ただ、当時と違う状況なのが、当時は上にいた浦和が絶不調で最後の何試合か勝てず、最後も負けて終わったと言う流れだった。
でも、今回はガンバが怒涛の連勝で追い上げて来て、ついに首位に立った段階で最終節となった。状況は違う。

それでも、ガンバは連戦に次ぐ連戦だから見えない疲労が蓄積している可能性もある、から望みは捨てない。

しかも、ガンバだけが引き分け以下ならば良い訳でなく、浦和も引き分け以下でないと逆転はできない。
浦和の相手は名古屋。名古屋も今季は調子に乗り切れずにいる。それでも徳島と戦うガンバよりは厳しい相手だろう。だからこちらは当初から割と楽観視してた。多分最終節に浦和は勝ちきれない、と踏んだから。

さて、上記諸々の現状を踏まえて考察。
ここから鹿島が優勝するパターンのみ考察して行きます。それ以外は考察しても意味が無いので(笑)


ガンバあるいは浦和のいずれかが勝利すると鹿島は優勝できないので、そのパターンは除外します。



1:ガンバ引き分け、浦和引き分け
鹿島	63	27以上
G大阪	63	28
浦和	63	21

鹿島は総得点64でガンバは59なので、ガンバが6-6とかクレイジーな得点での引き分けでない限り、得失点差が同じになれば鹿島が上回る。よって、ガンバが引き分けの場合、鹿島は2点差以上での勝利すれば鹿島が上回る。浦和については現時点で得失点差で鹿島と5点差あるので、浦和が引き分けの場合は必ず鹿島が上回る。
よって、このパターンでは鹿島が2点差以上の勝利ならば逆転優勝。



2:ガンバ引き分け、浦和負け
鹿島	63	27以上
G大阪	63	28
浦和	62	20以下

1のパターンと同様に、ガンバを上回れば良いので、鹿島が2点差以上で勝利すれば優勝



3:ガンバ負け、浦和引き分け
鹿島	63	27以上
浦和	63	21
G大阪	62	27以下

このパターンでは鹿島は勝ちさえすれば浦和を得失点差で上回る。



4:ガンバ負け、浦和負け
鹿島	63	27以上
G大阪	62	27以下
浦和	62	20以下

このパターンでは勝ち点でガンバと浦和を上回るので3のパターンと同様に得点内容によらず、鹿島は勝ちさえすれば優勝。


この4パターンのみで鹿島が優勝する可能性がある。
何はともあれ、鹿島は勝つしか道は無いので、どんな結果になろうとも最終節は勝って終わって欲しい。
その結果2007年の時の様な奇跡が起これば最高だけど、もしそうじゃないとしても、来季に向けて非常に明るい内容になる。
カイオが出場停止なので豊川が久々にスタメンに名を連ねると思う。問題はカイオがベンチ入りしない事によってジョルジ・ワグネルがベンチ入りするであろう事。確かに彼は実績ある選手だけど、今季はどうもフィットしきれていない印象。守備で走れないし、他の選手のフォローもできないし、自慢のハズのキック精度もイマイチ。なので、とりあえず今季は起用を見送って欲しい。豊川に全てを賭ける様な気持ちで任せて欲しい。
でも、セレーゾ監督はジョルジ・ワグネル使いそうなんだよなぁ。もし使うならスタメンで前半だけとか、後半の早い時間とかに交代させて欲しい。ジョルジ終盤は歩いてたし。契約がどうなのか分からないけど、来季残る契約なら来季活躍してもらおうよ。頼んだよセレーゾ監督。
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続・2014年Jリーグ優勝戦線考察 [soccer]

2014.11.23時点で以下のようになりました。

     勝ち点 得失点差
浦和    61    21
G大阪  59    26
鹿島    57    23
鳥栖    56    7


さて、この後はどうなるでしょうか。
前回に引き続き考察です。

前回記載した通り、この後は浦和が勝ち点2以下で行ってくれると鹿島にも優勝の目があります。
従って、浦和が次節の鳥栖戦で引き分け以下だったと仮定して話を進めます。
また、鹿島は3連勝しか有り得ないので3連勝するものとしてます。


想定される結果は以下の通り


1:浦和負け・ガンバ勝ちパターン

G大阪  62    27以上
浦和    61    20以下
鹿島    60    24以上
鳥栖    59    8以上


2:浦和負け・ガンバ引き分けパターン

浦和    61    20以下
G大阪  60    26
鹿島    60    24以上
鳥栖    59    8以上


3:浦和負け・ガンバ負けパターン

浦和    61    20以下
鹿島    60    24以上
G大阪  59    25以下
鳥栖    59    8以上


4:浦和引き分け・ガンバ勝ちパターン

G大阪  62    27以上
浦和    62    21
鹿島    60    24以上
鳥栖    57    7


5:浦和引き分け・ガンバ引き分けパターン

浦和    62    21
G大阪  60    26
鹿島    60    24以上
鳥栖    57    7


6:浦和引き分け・ガンバ負けパターン

浦和    62    21
鹿島    60    24以上
G大阪  59    25以下
鳥栖    57    7


結局、ここでガンバが勝つと、鹿島と現時点で得失点差で3点差あるので、最終節にかなり厳しくなる。
鹿島が上位争いである鳥栖と最終戦であるのに対して、ガンバは降格と最下位が確定している徳島と最終戦を行うので、そこで取りこぼすとは考えにくいし、大量得点で勝つ可能性が高いと考えられる。
浦和は最終節名古屋なので、ガンバに比較すれば厳しい相手。そこまで大量失点で負けるとも思えないけど、引き分けなら十分に考えられる。また、鹿島と現時点で得失点差で2差あるので、浦和が2引き分け以下で行ってくれれば、鹿島が浦和を逆転する事は可能。
そう考えると、次節ガンバに勝たれるのも厳しいかもしれない。

もし、次節ガンバが勝つなら、鹿島はそれを上回る得点でセレッソに勝利しなければ厳しい。
次節終了時点で得失点差を逆転していれば、最終節でガンバを逆転する可能性は充分あるが、先述した通り、ガンバは徳島と、鹿島は鳥栖との最終戦なので、最終戦の得失点差争いになるのもできれば避けたい。

となると、やはり次節ガンバは引き分け以下、できれば負けてもらいたいなぁ、と希望的に考える。すると、そこから出て来るパターンは3か6。
もし、浦和が引き分けであっても、浦和は最終節に名古屋なので、ガンバに比べて厳しいし、次節で鹿島がガンバを勝ち点で抜ければ優勝の可能性は大いにあると思う。

2007年の奇跡をもう一度みたいなことになって欲しいなぁ。
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2014年Jリーグ優勝戦線考察 [soccer]

現在数字上で優勝の可能性があるチーム

     勝ち点 得失点差
浦和    61    23
G大阪  56    24
鹿島    54    22
鳥栖    53    6

とりあえず浦和は次節勝つと優勝決定なので引き分け以下、鹿島は残り3連勝しかないので3連勝するものとする。すると鳥栖は最終節に鹿島となので最大で2連勝のみ。その場合、勝ち点59にしかならないのでとりあえず除外する。これは希望的予測(^^;



次節ガンバが勝った場合

    勝ち点    得失点差
浦和    61    22以下
G大阪  59    25以上
鹿島    57    23以上

次節ガンバと浦和が引き分けだった場合

    勝ち点    得失点差
浦和    62    23
G大阪  57    24
鹿島    57    23以上

鹿島が3連勝した場合の最大勝ち点は63で得失点差は必ず25以上

なので、いずれにせよ浦和がどこかであと1勝した時点で鹿島優勝の可能性は消える。
ガンバと浦和が引き分けだった場合、浦和に勝ち点2取られても終わりなので、もしガンバ浦和戦が引き分けの場合、浦和には1分1敗以下で行ってもらうしかなくなる。浦和がガンバに負けた場合は2引き分け以下。
どちらも浦和が勝ち点63となった場合、鹿島は得失点での争いになる。現時点で浦和が1点上回っているが、浦和2引き分け、または浦和1分1敗以下の場合、鹿島は3連勝しかないので、必ず得失点差は上回る計算になる。(鹿島3連勝ならば必ず得失点差は+3以上加算され、浦和は±0か-1以上減算される為)従って、3連勝して浦和が63になる条件であれば鹿島が優勝。但し、その前にガンバも一緒に落ちている必要がある。

ガンバが勝ち点63になるケースは2勝1分なので、それ以下の成績である必要がある。尚、ガンバが2勝1分の場合、得失点差は必ず26以上となり、鹿島との得失点差の争いになる。鹿島は3連勝した場合、得失点差は25以上。
ガンバが2勝1分以下の場合、鹿島が3連勝すれば必ず鹿島が上回る。


なので、とりあえず浦和は2分1敗以下で行ってもらえないかなぁ。でも横浜戦で意地を見せたからなぁ。
ガンバについては2勝1分以下で行ってもらえれば。でも、浦和戦の後は神戸、徳島と比較的楽な相手なんだよなぁ。
浦和はガンバ戦の後も鳥栖、名古屋なのでガンバより厳しい。特に鳥栖は次節で勝つとまだ優勝の可能性残るしACLの可能性も残る。ので気合が違うと思うから、厳しい戦いになると思う。


うーん・・・これは2007年よりも厳しい気がするなぁ。2007年の時は残り3節で首位との勝ち点差は5だったし。浦和はACLの影響で主力がかなり疲弊してたし。今回はACLないしねぇ。

やっぱり、鹿島はここ4戦、ガンバ、柏、神戸、浦和で勝てなかったのが痛いよなぁ。その4戦の内2つ勝っていれば、勝ち点差は最低でも1だったし。キッチリ浦和に勝っておけば、最低でも勝ち点差は4だった。理想的にガンバと浦和に勝っていれば、勝ち点差1で2位だった訳だしね。
ちなみに2007年の時は最後に9連勝して大逆転した。今年はこれから流れに乗るぞ!と3連勝して立て直して迎えたガンバ戦でロスタイムに逆転負けしたのが相当痛かった。

まあ、今季は大胆な世代交代を行いながらここまで上位争いをして来たし、大分若手に経験を積ませる事ができたと思う。さらに来年は杉本君とかも主力争いに絡んで来るだろうし、カイオももっと頼もしくなる。
来季のキャンプを乗り切ればちょっと楽しみなんじゃないか?とか思ってる。

最終的にどうなろうとも、終盤3節は連勝で締めくくってください。
その覚悟と結果を見届けます。
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Jリーグ 失格審判リスト(適宜更新予定) [soccer]

後で忘れるとアレだから個人的にメモっとく
2014/8/25記載なので、過去の判定については自分のブログから調べたり、ネット検索したりして記載した。

井上 知大

  1. 2012/3/24 鹿島-広島戦において、後方からのボールを受けて抜け出しにかかった広島大崎選手に対し、斜め後方からボールに対し正当にタックルしてクリアした新井場に対し、大崎選手が大袈裟にダイブ。特に周囲に確認する事もなく新井場に対してレッドカード提示。
  2. 2012/8/11 鹿島-磐田戦において、曽ヶ端のファンブル→ゴールを磐田ロドリゴ・ソウト選手が曽ヶ端にファールしたとしてゴール取り消す誤審。その後、副審に確認して欲しいとアピールした磐田前田選手にイエロー。
  3. 2014/8/23 鹿島-清水戦において、清水ノヴァコビッチ選手への過剰とも思える擁護ファールを取りまくった。お互い手でポジション争い、掴み合いしているにも関わらず、ほぼ全て鹿島側のファールとした。結果、ハイボールの競り合いで全くジャンプせず、先にジャンプした植田に下から腰を曲げて当りに行ったプレイで植田にイエロー出した。その後のプレイで、競り合い中に体がぶつかりそうになって避けた土居に当って清水の選手が倒れたプレイで土居にイエロー出した。
その他、ネット検索によるとFC東京-名古屋戦において、相手シュートを手で豪快にブロックした名古屋闘莉王選手のハンドを見逃したなど。

総じて「見ているポジションが悪い」「見えていない物を決めつける」「一度目を着けたら完全にファールしていると言う目線でしか見ない」「自分のミスは相手へのイエローで均衡取ろうとする」「試合中に頻繁に判定基準がブレる(前半は相手有利、後半は当方有利みたいな)」と言う、典型的な「試合コントロールが下手な審判」。


福島 孝一郎

  1. 2014/8/9 鹿島-名古屋戦において両チームに対する安定しない判定基準で試合を荒れさせた。特に名古屋ケネディ選手へのホールディングは積極的に鹿島のファールと判定し、逆にダヴィに対するホールディングは積極的にダヴィのファールと判定した。この試合で前半はフィジカルコンタクトに対して寛容な判定基準だった(寛容過ぎて両チームの選手から不満アピールはされてた)にも関わらず、後半は一転して厳しい判定基準になり、少しでも倒れると積極的にファールとしていた。


総じて「判定基準が一定しない」「特定の選手に対する偏見(恐らくダヴィに対する偏見は相当あると思えた)がある」審判だった。

 


2014.10.23追記

 

今村義朗

  1. 2014/10/22 神戸-鹿島戦において、前半早々から神戸選手のハンドを数回見逃し。意図的云々を問うより、自身のポジションが悪く見えてなかった印象。前半26分鹿島、赤崎選手がペナルティーエリア内で神戸GKに倒されたシーンで流す。赤崎選手は派手に転んだから、PKでない場合シミュレーションとしてイエローが妥当。赤崎選手にイエローが出ないならPKであるべき。どっちつかずの玉虫判定。試合中もフィジカルコンタクトでのファールの判断が悪く、何度もファールを流す。前半はやや神戸寄り、後半は明らかに鹿島寄りの判定が目立った。総じて試合の運用が下手な審判。

 


2015.3.9追記

 

佐藤隆治

  1. 2015/3/8清水対鹿島の試合において、鹿島MF遠藤のシュートがゴールラインを割っていないにも関わらずゴールと判定。
    また同試合にて、鹿島MF金崎が放ったシュートが清水の選手の手に当ったがハンド判定、PK、イエローカード共になし。リプレイで確認すると明確に手に当っており、あの位置に手を置く必要のない守備であったため、意図的かどうかは無関係にハンドで退場、PKとなるべきシーン。今後はどうか分からないが少なくとも現状は微妙な判定を正しくジャッジできない審判だと思われる。一層の研鑽を求む。

 


2015.5.18追記

 



間島宗一


  1. 2015/5/15 J1第12節川崎F対G大阪において、前半は川崎Fの大久保選手、後半はG大阪の宇佐美選手の飛び出しをオフサイドと判定。両選手とも絶妙のタイミングで飛び出しており、難しい判定なのかもしれないが、Jリーグが一流となる為にはこの様な判定をミスしていては到底辿りつけない。ある意味、自身の判断基準に絶対の自信を持っていて、ブレが無いとも言えるが、誤判定に対して自信を持ってしまっては意味がない。J1を捌くのであれば副審であれ、あのプレイは自信を持ってオンサイドと判定して欲しい。

 


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2014ブラジルW杯終戦 [soccer]

とりあえず後でまとめるか・・・


・大久保に拘った理由が良く分からない

直前の召集でコンビネーションを構築する時間もそれほど無かったと思われる大久保を何故あそこまで重用したのか。
調子が良かったとか色々あるかもしれないが、それにしても彼を使うならもっと前から召集してコンビネーションを熟成させる期間を取って欲しかった。正直ガムシャラ感は伝わってくるが、連携で崩すシーンは殆ど無く、サイドで起用された際は守備が温い。内田が「ヨシトさんには守備の心配させない」って言ってたが、要するに内田ら後ろの選手に負担がかかってたって事だ。
マスコミは何故か大久保使え大久保使えと連呼していて、初戦も途中出場でワントップ→サイドで使ったのに、ワントップで使えと。ギリシャ戦はスタメンで出したのに、ワントップにしろ、と。で、コロンビア戦ワントップにした。結果何が起こったか。縦ポンでとにかく裏に蹴って大久保走らせる。それで決め切ってくれたら文句ないが、結局そこまではできず。強引にシュート打っちゃえばイイのに大事に切り替えして、戻してそのパスミスってみたいなのばかりだった。
ギリシャ戦とコロンビア戦で内田からのパスで決定的な場面があったにも関わらず豪快に外した。簡単なシュートじゃないのは分かるが、あれを外してる様じゃダメだ。
そもそも大久保をスタメンで使う時点でダメ。大久保が悪いって言う事じゃなく、連携や今までの積み重ねのある他の選手が大久保をスーパーサブに追いやる程好調じゃなきゃ意味がないって事。良く分からんが、コロンビア戦は大久保にワントップやらせる位なら柿谷をスタメンで使うべきだった。
ちなみに試合後のインタビューでも「チームのスタイルが最後まで分からなかった」と言ってる。>
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/26/kiji/K20140626008445010.html
そういう異質な選手をスタメンとして(初戦は途中出場)起用したのはかなりの疑問だ。本人ももっと前から呼んでくれればもっとやれたと思ってたみたいだし、どうにもチグハグ。個人的には大久保が選出されたのも驚きだったが、「まあジョーカーとしてポイントポイントで使うならアリかな」と思った。でも、蓋を開けてみたら主力級の扱い。なんだろうね。コロンビア戦で途中出場した柿谷を見ても、そこまで大久保より柿谷が圧倒的に酷かったとも思えない。大迫に関しては大久保より効果的に攻撃に絡めてた。そりゃ前に抜けるシーンは少なかったかもしれない。逆に大久保は前に抜けるシーンが多かったかもしれない。でも要はそれだけ。2013年欧州遠征時のオランダ戦やベルギー戦で見せた複数の選手が絡んで得点するシーンの様なプレイは大久保には望めなかった。おそらく時間かければできたろうけど、今回の大会で大久保にそれをやれってのもおかしい気がする。
そうして、いつもの後藤さんや多くのマスコミは「大久保良かった」的な論調。「積極性が見えた」とか「前から行く姿勢は見えた」と。
個人的に彼が出た事で今まで積み上げてきたサッカーをかなぐり捨てたのと同意だと思ってる。裏への縦パスばかりになってコンビネーション無視。パスが2本3本と繋がる場面が少なく、一気に裏。そんなサッカーを目指してたんだっけ?
まあ、ケースバイケースだからそういう攻めを選択する事があっても良いと思うけど、それを効果的にする為のパス回しが無かった。ゆっくりキープしてボール回して、食い付いて来たら一気に裏。そういう攻めじゃないとね。
とりあえず個人的にここまで重用された大久保にはかなりの疑問を持ってます。(大久保だけが悪いっていうのではなく、重用した采配がどうなのって話)


・遠藤の途中出場

本大会前の試合で遠藤が途中で出て来てリズム変わった事が何回かあったけど、それで遠藤をスタメンから外したのか。コンディション的に問題があったのか。いずれにせよ遠藤は最初から出しておくべきだった。これは結果論だけどね。
正直今までも遠藤途中出場のパターンは、遠藤居ない間に攻撃が停滞してどうにもならんね、って時に出て来て、ボール持てる様になってリズム変わるシーンが多かった。
本大会ではその「攻撃が停滞してどうにもならんね」の状況で点を取られてしまう。ああいう時間帯で先に失点して、何とか盛り返そうとして遠藤を出してたけど、それは厳しい。ギリシャ戦もスペース無くて打開できないのに、遠藤出した。そして何もリズム変わらなかった。
と言うより、前半は遠藤ではなく長谷部だった事で、今野が持ち上がるシーンも何度かあって、そこでの数的優位から縦パス入れられたり、組み立てられたりしてたのに、遠藤が出て来て今野に完全に蓋をしてから、結果攻めてる人数は数的同数か数的不利になっちゃってた。相手が一人少ないのに、全員の守備意識が高くてそれを打開できなかった。
で、勝たなきゃいけないコロンビア戦、いよいよ遠藤先発かと思ったら、今まで出番の無かった青山。ギリシャ戦で最後の1枚に青山を使いたかったみないな事を言ってたからなのか、いきなり青山先発はなぁ。遠藤先発で良かったと思う。青山もそこまで悪くなかったけど、序盤はパスミス連発して中々に危険だったしね。青山が出た事で大久保は一気の縦パスを狙ってずっと動いてたし、つられてなのか、岡崎もずっと裏を意識してた。そんなに中盤すっ飛ばすサッカーしたかったんだっけ?青山も繋ごうと思えば繋げる選手なのに、縦に攻め急いでた気がするんだよなぁ。勿体ない。彼も出すならギリシャ戦だった様に思う。しかもギリシャ戦は長谷部でなく青山。または山口でなく青山で良かったと思う。特に一人少なくなってからギリシャはがっつり引いたし、それなら後ろで人に強い山口でなく、組み立てに参加できる青山で良かったよね。


・パワープレイ?

各方面で言われてるけど、初戦とギリシャ戦の終盤に吉田が前に上がってロングボールを放り込んでた。
そんな事するなら豊田選んでおけよ、と。
地上戦しかやらないからこその小さくて俊敏な選手を選んだんじゃないのかなぁ。
まあ、報道で言われてる程、ダメダメだった訳ではなくて、吉田も結構勝ってたけど、そこから次がね。どうにもならんというか。とりあえず、個人的にこういう事態は十分に想定できたので、僕が予想した本大会メンバーに豊田が入ってたんだけどね。そういう選手1人は必要でしょう。吉田を上げるのは良いとして、もう一人競れるFWが居ればもっと色々できた様に思う。
負けてる終盤にラッシュかけて、何が何でも得点したい時にやっぱりそう言う選手は必要だよ。
結果として斉藤使わなかったし、だったらそう言う選手を選んどきゃ良かったっていうね。
最初の項目と被るけど、大久保をFWのラスト1枚として選ぶなら似たようなタイプの斉藤じゃなかった気もする。


・キャンプ地選定

色々とそれらしい事を唱えてたけど、結局の所スポンサー(キリン)絡みで選んだっぽい。ブラジルで暮らしてる人からすると有り得ない場所でのキャンプだったらしい。
試合会場はこの時期かなり暑い場所。対してキャンプ地はかなり涼しくどちらかと言えば秋~冬の気候。そんな状態で練習して寝泊まりして、暑い試合会場に行く。コンディションボロボロになるか風邪ひくに違いないと予言してる人までいた。
http://www.nikkeyshimbun.com.br/2014/2014rensai-sasai1.html
http://www.nikkeyshimbun.com.br/2014/140111-72colonia.html
真偽は定かじゃないけど、もしスポンサー絡みで理由つけてキャンプ地選定したとしたら馬鹿げた事だ。ドイツ大会の失敗から暑熱対策等はばっちりだったんじゃないのか?結局選手みんなバテバテだったじゃん。
関係ないけど、ポルトガルのC・ロナウドも目の下真っ赤で夏バテっぽい顔してた。



まだまだ色々あるけど、とりあえずツラツラと。
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2014年J1第8節vs神戸 山本選手の非全力プレイ? [soccer]

http://llabtooflatot.blog102.fc2.com/blog-entry-4642.html

J3+さんも上記の様に書いてる通り、どうも不思議なシーンだった。

終盤、ロングボールに対しこぼれ球をキャッチしに行った山本選手に対し、詰める本山。

こぼれたら押し込もうとの魂胆だろう。

本山は勢い余って山本選手に軽く接触してしまうが、ここで何故か山本選手が何かをアピールしてしゃがみこんだ。

腰が痛い?良く分からないがアピールしてボールを外に蹴りだした。

そうか、ケガしたのか。本山もやりすぎだな、と思ったのも束の間、審判は山本選手とコミュニケーションとって、「続行していいよ」「ボールインして」とアピール。

すると、鹿島の選手はボールを返さずに攻め続けた。

この「ボールを返さない」事に賛否両論あったらしい。某神戸サポなんかはわざわざ「#antlers」のタグまでつけて、J3+さんの記事をRTしながら

元王者のすることじゃない
2012年最終戦で降格決定したが、広島は優勝決定後もメンバー落とさず戦った
フェアプレーで戦おうぜ

と、詰って来た。

え?どっちが!?って思うんだけど・・・。しかも、後半部分の「メンバー落とさず」云々って意味が分からない。別に鹿島はメンバー落としてないけども???

少なくとも両チームサポでないJ3+管理人のじじさんまで、「大した接触じゃないのに」と見えたと。それが重要でしょ?

ちなみに翌日以降、山本選手が病院で精密検査受けたとか、怪我したとかのリリースはありません。

試合の際も、ボール外に出したけど、プレイが再開されて、ボール返してもらえないと見るや、スクッと何でもなかった様に立ち上がり、「あれ?返してくれないの?やばいやばい」と言う風な感じ(←これはあくまで私の主観です)でプレイしてた。

その後を見ても、特に外に蹴りださなきゃいけないほどの故障・痛みだったとは思えない。

その後すぐ立ち上がってプレイを続行できるなら、外に蹴りださなくていいじゃん。もし、どうしても耐えられない痛みならドクター呼べばいい。これはフリでもいいと思う。本当に時間稼ぐならね。それで治療してもらって「ようやっと立ち上がった」とアピールすれば、鹿島だってボールを返したでしょ。

スグに立ち上がってプレイ再開できる様な状態で蹴りだしたボールを返す義理は無いと思うよ。

だって、その蹴りだしたプレイが「時間稼ぎの意図しかない」訳だから。

チェアマンの3つのお願い忘れたのかね?

最後に、該当場面のGIFアニメ張っとくんで各自判断してください。尚、どこかから警告なりクレームなり入った場合はこのコメントと共にGIFアニメは消します。

接触のシーン: https://vidd.me/mgw

その後の山本選手: https://vidd.me/c4t

 普通に歩いてますね。サイドステップまで。


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Jリーグ第29節浦和戦 実質終戦じゃないのか [soccer]

負けましたね。

負けてはいけない大事な試合だったのに負けました。

しかもシステム的に浦和とは絶対に噛み合わない、巧く行かないのが分かってるのに、とりあえずがっぷり四つで行ったと。前半はまあ良かった。浦和がキーパーに戻した瞬間からCBまでプレスに行って全体を押し上げてロングボール蹴らせてたし。それを競って拾うこともできてた。

まあ案の定システムのミスマッチを突かれて興梠に虚を疲れてシュート打たれたりしてたけど、その後はまあマズマズ守れてた。まずは守備で守るプランだった様に見えたから、結構プランどおりだったんじゃないかな。

ただ誤算はセットプレイで那須選手にゴールを決められた事。寧ろ鹿島がやりたかった事だと思うんだよなぁ。

まあ仕方ないとはいえ、那須選手のマークについてたのがダヴィでジャンプするタイミング掴めず先に飛ばれて決められた。FWの選手だからって言い訳はできるけど、あそこはせめて身体を当てるくらいしなきゃいけなかった。

ゴールの後、空を殴る様に腕を振り回して悔しがるダヴィ。悔しいのは分かるけど、自分のせいじゃん。

でもそのせいか、いつも通りかw ずっとイライラしてた。

嫌だなぁと思ってたけど、後半10分過ぎに審判に異議?何か言ったかしらんが、イエロー貰った。で、その後も森脇とやりあって挑発にのって押し倒して2枚目。あれは本当は1発レッドでもおかしくない。ていうか、むしろ1発レッドでいいよ。残り5試合ダヴィ使わないで欲しい。来季のためにも。

でもって、ダヴィ使うなら終盤の切り札でイイって。もう大迫・土居で行こう。それか土居の位置に中村。これで行きましょう。

ダヴィはどこまで反省するのか、それによってだね。個人的には試合後にサポーターの前に出て全員に土下座で謝罪して欲しいくらいだった。ていうか、あれが原因で即刻契約解除しても良いくらいだよ。それくらい大事なしあいでやってはいけない事をやらかした。救えない。

最後の最後に槙野の甘い対応を突いて大迫がゴール決めたけど、交代策もなぁ・・・。

最初に出てくるのが野沢でびっくりした。ダヴィと土居を交代させようとしてたから、とりあえず出すなら土居でしょ。なんで何もできない野沢を出したのか意味不明。

もう神戸に行く前からそういう予兆はあって、神戸に行ってもまあそんなにダメージないな、と思ってたんだけど、戻って来てからより酷くなった。走らない、守らない。運動量が低下して戻れないし、試合から遠ざかってる影響か、この試合ではミスばっかだった。それだけ厳しい場所を狙ってるのかもしれないが、彼が出て何が変わったかって、リズムが悪くなっただけだった。

勝ち点6差とは言え、得失点差を考えると7差なので、マリノス含め上位陣が3敗以上するか、2敗して1分以上か、1敗4引き分けとかじゃないと追いつけない。 まあ現実的に今季は終戦だと思う。絶対に選手は諦めないと思うけどね。

この試合は本当に今季のターニングポイントになる試合だったと思う。はぁあ。

 

ちなみに、、、、

甲府に3-0で負けたけど、あの試合みたいに下位に対してキッチリ勝ってれば、これでも勝ち点差3だったんだよね。 そういう勝たなきゃいけない、リズムに乗る試合で悉く負けてる。それと今季ではアウェイで異常に弱い。そういうの何とかしたかったね。

 

個人的にはもう来季への希望を考えたい。

中村がもうちょっと頑張って欲しいな。

鈴木が戻って来て中田浩と前野を脅かしてほしいな。できれば中田はもうボランチや左サイドバックの控えに専念できる情況になって欲しい。彼が頑張らなきゃいけないんじゃ鹿島の未来は暗いよ。

土居はこのままさらに伸びて欲しい。

柴崎はプレイのムラを何とかして欲しい。鹿島に入って折角どろくさく守るプレイもダイナミックに前に出るプレイもできるようになって来たのに、何試合かに1回、ビックリするくらい軽い守備の時がある。それを治して欲しい。

梅鉢はもう・・・ボランチに専念させてやって。サイドハーフとか合ってない。彼は走り回るタイプだから、前目でつかってミスで自滅させるのは勿体無いよ。個人的に彼を使うなら小笠原の位置か小笠原・柴崎の後ろでアンカーみたいに使うことかな。浦和とやるときに3ボランチみたいにしてみたらよかったのにね。

大迫はここ数年で一番伸びた年だと思う。でももうちょっと決め切るFWになって欲しいかな。以前のようにパスばっかしてるのから、デビュー当時のがむしゃらにシュートに行く姿に戻って来たのは良いけど、中盤で一人で持ちすぎる場面がある。場所と展開を考えて、シンプルに捌く所と、強引に行くところの判断力をつけて欲しいね。

 

あ~~~もう、、、、本当に悔しいね。 


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柿谷のワントップありやなしや!?など [soccer]

とりあえず思うままツラツラと。


ザックが今までやって来て、恐らくこういうサッカーやりたいんだろうって言う形は見えて来てると思う。そのサッカーではワントップにキープと展開力が求められ、その上で決定力があれば申し分無し、と言う感じだと思う。さらに本当ならば高さを加えたいんだろうけど、ハーフナーの使われ方を見ると高さ自体はそこまで重視してなさそう。

そして今まで佐藤寿や大久保と言った小兵裏抜け一発勝負タイプの選手が選ばれて無い点や、そう言った裏ポンサッカーで威力を発揮する永井が一度も選ばれてない事を考えると、求めるFWのタイプはそういう選手じゃないと。

そう考えると、柿谷は何でもできる万能型になれるんだろうけど今のところセレッソでやってるのは佐藤寿の様なFW。受けて周りに時間を与えて崩そうとするよりも、自分独りで完結する様な。またはドリブルして時間を作るタイプ。そうなると今のサッカーで柿谷をファーストチョイスにしてるのは甚だ疑問なんだよなぁ。

twitterでリプくれた方は「裏抜けを狙ってる柿谷が欲しいタイミングでパス出さない」「パス出せる選手がいれば違う」みたいな事を言っていたけど、そもそもそういうサッカーじゃないと思うのね。中盤からそういうパスばっか出すサッカーじゃないと。人選見ても明らかで、裏一発狙えれば狙うけど、ショートパスに時折ドリブルを織り交ぜるサッカー。サイドからクロス入れるサッカー。こういうサッカーで柿谷なの?って気はする。

正直、本当に柿谷を活かしたいなら、自陣撤退で徹底的に跳ね返す守備を構築して、裏へ一発蹴って勝負させた方が効果的だと思う。但しそう言ったサッカーをするなら柿谷より永井とかの方が効果的だと思える。

今回の欧州遠征は結局の所、柿谷がこれからのワントップを背負って行けるかを見る機会になったと思う。

確かに柿谷を活かすパスは中々でなかったと言うのもあるかもしれない。でも、それ以上に柿谷が他の選手を活かせてないと思うので微妙。
唯一、これまでサボりがちだった守備を柿谷が懸命にやっていたのは好印象。本田と柿谷が横並びになって4-4-2でセットして前から巧くプレスできていた様に思う。この部分は柿谷の進歩と思える。でも、守備面なら前田の方がもっと頑張ってたし、大迫もやります。ので、これも柿谷でなきゃいけない理由にはならないかなぁ。

この欧州2連戦でとりあえず柿谷のテストは終了したと思う。彼は今後も選出されるだろうけど、今度はジョーカーとしてどうなのかを見るべき。それとワントップでなく2列目でどうか。それを見て欲しい。

後は前田がどこまで復調したのか(J見る限りまだまだに見える)と、大迫が欧州のチーム相手でも通用するのかを見て欲しい。
まあ豊田でもいいけど、豊田を選ぶと大迫を選ばなそうなので。ちなみに、豊田もタイプ的にはザックがやってるサッカーが求めるワントップとはちょっと違うイメージ。まあ彼の場合は高さもあってポストプレイもそこそここなせるので、ハーフナー選ぶより豊田を選んでおくべき、とは思うけど。

この欧州2連戦では、できれば欧州組の控えと思われるメンバーがどこまでやれるかを割り切って見て欲しかったんだよなぁ。

乾とかハーフナーとか先発で使ってみれば良かったのに。そこでどうなのか判断して、国内組の大迫や工藤と入れ替えるかどうか判断すれば良かった。

斉藤学は使われなかったけど、欧州まで連れて行かれたって事は、切り札タイプの国内組では一番評価されてるって事だとは思う。でも、欧州まで連れて行かれて「使いたい!」と思わせる何かを見せられなかったって事ならば、今後は厳しいのかなぁ。
正直、斉藤学に出番が無くなった瞬間は「あーマリノスが可哀想」と思ってしまった(^^;
天皇杯はまだしも、ナビスコ準決勝第2戦と言う重要な試合があるのに、使いもしないなんて・・・。交代枠も余ってたんだし、言い訳の為にもチョロッとでも使うな、俺ならw
これが鹿島の柴崎とかを欧州に連れて行かれて使われなかったあげくに、天皇杯3回戦で京都に敗退とかなった日にはもう・・・(-_-;)

マリノスファンはどう思ったのでしょうかね。


なんて事をつらつら考えた。
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Jリーグ第28節FC東京戦を見に行って来ました [soccer]

久々に生観戦に行って来ました。

結果如何では順位が入れ替わってしまう重要なFC東京戦。Jリーグ開催は最後になるんじゃないかと言われる国立競技場。
今後はオリンピックに向けて改修工事に入るんだよね。だから今年は天皇杯も国立じゃないんだっけ?
そんな事を思いながら16時開始の試合をいくつか見てから出発。

のんびりと行ったけどその割に早めについちゃって。でも結構自由席が埋まっててビックリした。3万人超の観客が来てたらしい。

雨だったのでそれなりの準備はしていったけど、体を拭く予定で持っていたハンドタオルは座席の水を拭いただけでびしょ濡れになったw
こんな事ならもう1枚持ってくるんだったな。

試合は周知の通り1-4で鹿島が圧勝。

で、試合云々はまあ置いといて、いくつか気に合った点を。


・メンバー発表のブーイング
自チームのメンバー発表には「オイ!」って声だしてエールを送って、他チームのメンバー発表にはブーイングしてるんだけど・・・
あまり有名じゃない?と言うか主力じゃない?とかそういう選手にはブーイングが起こらないw
それが何だか笑えたw
今回で言うと、右サイドバックの西が出場停止の影響で伊東君がリーグ初スタメンだったんだけど、全くブーイングが起きないw
逆に柴崎には盛大にブーイングが起きてた。やっぱり相手にとったら嫌な選手なのね。それと同じ位、大迫にもブーイング起こってたけどね。
まあこれは逆もまた然りで、FC東京のメンバー発表の際、ブーイングする選手ブーイングしない選手があって面白かった。
てか、ブーイングしなくて良くない?w
磐田に行かれたI選手はやらかしてますからブーイングしてもいいですし、元鹿島の選手とかならブーイングしても良いと思うけど、誰彼構わず相手チームのメンバー発表時にブーイングするって何かセンスない気がした。


・試合開始前のYou'll never walk alone
FC東京がやってるのを聞いてはいたけど、本当に歌うんだなって。
そして鹿サポはそれを妨害する様に応援歌をがなりたててた。

別に何でも良いと思うけど、You'll never walk aloneはリバプールの物でしょう。
臆面もなくパクッて歌うのちょっと恥ずかしい気がしたよ。しかも微妙に歌えてない人多数だったし;
どうせやるなら英語の歌じゃなくてJ-POPとかでやればいいのに。
「君は一人じゃない」的な歌ならJ-POPでも一杯あるでしょう。それがFC東京らしさになって行くんじゃない?
You'll never walk aloneってまんまパクル事ないのになぁ、と思いました。
それと鹿サポも別に妨害しなくて良くね?って思ったw


・ゴールのリプレイ
これはそうだったっけ?って思ったのだけど、アウェイチームのゴールはリプレイされない。
なのでこの試合は4点入ったけど、良く分からないゴールがいくつかあったw
逆にFC東京のゴールはしっかりリプレイしたので、CKから平山が押し込んだのは良く分かった。
まあ、心情を考えれば当然なのかもしれないが、どうやって失点したかFC東京サポで会場に来てる人も知りたいんじゃないのかなぁ。
今回はアウェイ側の自由席だったので前半は逆サイドに向かって攻めていたので、遠藤のゴールとかどこから打ったか良く距離感が見えなかった。あれ?入った?うぉー!みたいなw
ダヴィの2点目は巧く入れ替われてゴールしたのは良く見えたけど。

・トイレの大行列
まあこう言った催し物wだと恒例だけど、女子トイレに長蛇の列。はー大変だなぁと思って男子トイレに向かうと、そこにも行列ができてた。行列自体は女子トイレに負けず劣らずの長さだった;
仕方なく並んだけど、男子トイレは人の流れが圧倒的に速い。高速で行列がトイレに吸い込まれて行くw
用足して戻った時には行列が半分くらいになってた。それでも後半開始ギリギリだったからなぁ。
新国立になったらトイレを増やすなり、行列にならない方法を考えて欲しいね。女子トイレ増やすだけ、とかそういうのは止めてね。男子トイレもちゃんと増やしてね。


・代々木の餃子
帰りは大江戸線が混みまくり;
あまりにもゲンナリしたので代々木で降りて某餃子屋で餃子食って帰ったw


とりあえずここまで~加筆修正はするかもしれないw

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